04. 021229 日本武道館 THE DAY IN QUESTION(BUCK-TICK)
果てしなきノスタルジアのお祭り。

01 SEXUAL XXXXX!
02 ILLUSION
03 キャンディ
04 ナルシス
05 JUPITER
06 DTD
MC
07 残骸
08 BUSTER
09 極東より愛を込めて
10 VICTIMS OF LOVE
11 楽園
12 Kick-大地を蹴る男-
13 スピード
14 BRAN-NEW LOVER
15 FLAME
MC
ANGELIC CONVERSATION
EC1 地下室のメロディー
idol
鼓動
EC2 疾風のブレードランナー
JUST ONE MORE KISS
なんだか有り得ないお祭り的な豪華なラインナップですた。
ソースは2ちゃんねるなので、後でオフィからのが出たら差し替えるかも。

それにしても今日も寒かった。。
薄着で15時半からいた俺は阿呆かもしれませぬ。

そんなこんなで入場したら速攻トイレへ。だってガマンして(泣)<いつものことですな。席は南西B列。
なんだか今日のSEいつもと違いませんか。なんかこうハイテンションっつーか何っつーか。
で、大抵1曲ちゃんと終わったあたりに始まるのが常なのですが、今回いきなり客電が落ち、そしていきなり始まりました。

「SEXUAL XXXXX!」

FT会報のリクエストとかでも、古い曲多いだろうから、とは思っていたけど、1曲目が。。。。(悩殺)
あれ?前の人立たない。。ココ関係者席なの?
というわけで最前状態で見てました。段差きついから立たれたとしても問題ないだろうけど、気持ち的に楽。

今日の衣装(1階席から見てるんだから正確さは期待しないで)

あっちゃん:赤ベロアっぽいジャケット。せくしー。
今井君:白シャツ白ズボン。頭は金と赤の2色でしょうか。
ヒデ:チェックのスーツ&オールバックでそのままエイリアンのように後ろに流し固めてます。
ゆーたん:革パン&革シャツ(黒)
アニイ:初期のSEVENTH〜くらいのあっちゃんみたいな頭。黒スーツっぽかった気が。

個人的に今回のチェックポイントはヒデとアニイ。
アタシヒデは前髪かかってた方が好きだにゃぁ。なんかオールバックとかしちゃうと顔のごつさが前面に来て・・・・(汗)
それにしてもあのスーツはどうなん。あの茶色時に黒のチェックの上下はどうなん。
衣装とかもそうなんですが、動きとかも、今井君が二人居るみたいに見えました。何故だらう。

そして特筆すべきはアニイ。金髪だよー!!!!
いや、ホントビックリ。最初「あっちゃん髪立ててきた!!!!Σ( ̄□ ̄;;;」と本気で思ったもん。
これこそ間近で見たかった。。。viewsic申込書取り寄せてまだ出してないんだけど間に合うかな(真剣)

しかもその次の曲も有り得ない。「ILLUSION」って。
物販に並んできたときに聞こえてたけど、やっぱ実際来ると驚く。。。
基本的にあまりアレンジしないでやってくれるせいか、あっちゃんの唄の上達っぷりがひしひしと感じられます。

歌詞跳びまくりなんですが。

久々だと、やっぱ忘れちゃってるんだろうな(笑)それにしても、あっちゃんの唄い方って好きだなぁ。声の出し方とか、発音とか、意外と素直なんだよね。おまけに、あの独特の声が有るからものすごく切なさ炸裂で聞こえてくる。やっぱり、デビュー当時からすると、声に深みが出たような。。。うっとり。
今日、ナニゲにあっちゃんが気になってあっちゃんばかり追っていました。あっちゃんの声好き。ゆーたんも見てたけど。。

そして「キャンディ」。大学時代に散々コピーしたのが思い出されます。自分で歌ったりするのはもうお腹一杯だけど、見るのは初めてだから、凄く嬉しかった。何であの時、群馬にいたのに、殆ど行こうと思わなかったんだろうなぁ。勿体無い。。COSMOSもSSLも、大学時代で自由な時期なのに、全くと言って良いほど聞かなかった。大学時代は後悔の多い毎日だったけど、その中でも結構後悔していることの一つ。

ナルシス」で最初のぶち切れモード。いやーん格好良い格好良い格好良い(絶叫)ヒデのギターソロがこれまたロックンロールで格好良いんだ。BTのシングルカプリングのの星野曲って、名曲多いよねぇ。。「薔薇色の日々」も「楽園」もヒデだし。。高校の頃だったかな。「狂った太陽」ツアーの頃って。(記憶適当)続いて「JUPITER」…これ、大学入って始めてコピーした、思い出の曲。今井パートとは言えギター弾きながら歌いました(無謀)今考えると恐ろしい。。という記憶が呼び出されてノスタルジア。個人的にはお腹一杯な気がしないでもない。いやっちゅーほどclimax together見てるからでしょうか。

そして「dtd」。「太陽ニ殺サレタ」に匹敵するテンションの名曲。歌詞がちょっと危なかった気がしないでも無いですが。彼に関してはあんまり気にしないほういいのかねぇ。dtdツアーの思い出が。。メンバーサイン入りパンフの争奪戦に破れたこととか、たしか、青森のレコード店の店長さんに帰りは送ってもらったの(笑)高校生でチケット代出すのがやっとなので有り難かった。。そして帰ったらBRAINDRIVE表野さんからお手紙着いてて。。(笑)

「アルバムから新しい曲をやります」と「残骸」。初めて通して聞いたけど、ライブのスタンダードナンバー貼れそうなスリリングな曲。定番化しそう。もちろんヘドバンモード全開。<始めて聞いたくせに。アルバムからもう1曲「BUSTER」。最初あっちゃんがタイトル叫んだときバストって聞こえて何事かと思ったよ。こっちも格好良かった。次のアルバム&ツアー、かなり楽しめそうです。

極東より愛を込めて」でフラッシュライト炸裂。似合うよね。この曲に。アタシ凄い小刻みで跳ねて踊るタイプなのですが、微妙にさっきの2曲で疲れてのんびり見ていました(笑)<年かもねぇ。あっちゃんのエロMC…耳元であんなコト言われたら腰砕けますよね。実際…に引き続き「VICTIMS OF LOVE」。エンディング短めでしたねぇ。あのプログレで言うところのインプロビゼーション大会(言葉の使い方が合ってるような合ってないような(自信無し)が苦手だったのでちょっとほっとしました。えへへ。原曲は結構早いんだよね。「殺シノ調ベ」ver.になってエロさが増して格好良くなった好例。

楽園」。回収後のミックス大好きです。重くて。ああいうディストーションのリフが大好きなんです。だってほら、筋少とか聖llとか好きだし。昔聞けなかったものの補完が出来て嬉しい。っていうか、こういう単発モノのライブ初めてで、こんなナツメロ大会だったから、正直戸惑っていました。良いのかなぁ。と。「Kick-大地を蹴る男-」オープニングの手拍子にちょっとビックリしたのは内緒。「BUCK-TICK姉さんに〜」で意外と「kick」のオープニング嫌いを見かけたのはこの所為でしょうか(汗)戸惑いつつもやってみたけど結構楽しかった。何でも有りか。俺。

「スピード出していきましょう」とか何とか言ったら当然「スピード」。初めてギター買ったときに練習したんだよなぁ。だって弾くと同じメロディーが奏でられるのよ?そんなことにすら感動していた高校生の春。若かった。。っちゅーか純粋すぎ?(笑)「女の子〜男の子〜」のフリは全く覚えていないのも昔と一緒か。アタシ、どうしてもライブでのお約束フリは憶えられないタチでして。適当に頭振ったり腕振り上げたりが一番好きです。合ってないとキマヅイしのぅ。。アレ。。

そして何処からかシンセドラムの音が。「BRAN-NEW LOVER」キタ━━━━━━━!!!!(゜∀゜)メチャクチャ好きなのです。「結婚式で歌う曲は?」って今回(26号)のFISHTANK会報で聞かれてましたが、アタシはこの曲かRHAPSODYを選びます。「ニンゲンにはサヨウナラ いつか来るじゃない」と歌うけれど、そのサヨウナラは、「この宇宙でもう一度逢える日まで」のしばしの別れなんだし。いつかは必ず生き別れか死に別れが来るわけだし。そして輪廻を繰り返してどこかでもう一度逢えるなら、と思うのはアタシだけの解釈なのでしょーか。雑誌とかこのころ読んでないので判りませぬが。この曲の持つハッピーさが、アタシに憧れを喚起させるので。や。こ、恋がしたいというわけでは決して(汗)。流れるように「FRAME」。少し前まで、この曲を聞くのが辛かったです。というか、なんだか恋愛の唄が全部自分の胸に突き刺さってきたり来なかったりで。今はもう、「この胸に燃える炎」は消えてしまったのかな。と少しほっとしたようにも寂しいようにも。「あの日恋をした」。。。か。。。。

最後の曲です。になんかガッカリ。。だってもうあっという間で。。(涙)気がついたらもう?って感じでした。だってあれもこれもそれもまだ聞いてない。。。「TABOO」の中から名曲を。とのことで「ANGELIC CONVERSATION」。そうそう、これもコピーしたよ。ギターも弾いたし唄も歌ったよ。今考えると恥ずかしいったらありゃしない(笑)ヘッタクソなの。よくもまああれで人前に。。(ガクガクブルブル)ギターも借り物だったし。やっぱ、初期の曲はキーが高くて大変なのかなぁ。

アンコール。
有り得ねぇ。「地下室のメロディー」と来ましたか。この日一番のブチ切れモード。久々に本当のヘドバンをしたような気がします。あー。脳味噌ずれるかと思った(真剣)。むかしはそんなに好きじゃなかったけど、今日改めてこうして騒ぐと、なんか良いかも。と思うアタシは現金ですか。現金でしょうねぇ。畳み掛けるように「idol」。これを聞いたの、随分昔の話のような気がするけど、極東ツアーの前半の話だから、全然前じゃないんだよね。今年の話。

「皆様に、神のお恵みが有りますように。」と、果てしなく優しい声のあっちゃんの一言で「鼓動」。「生きていたいと思う 愛されてるなら」・・・ならば、愛されていないなら、生きて居たいと願うことは、無いのだろうか。。。と、大学の頃は何時も思っておりました。引きこもって誰とも深く付き合わないニンゲンに愛情など発生することも無いわけですが。「生きて居たいと願う 愛されてるなら」とも思えた時期も有ったのは、多分幸せなんでしょう。今日はそんなノスタルジアに心を支配されてました。なんか切ないのぅ。

疾風のブレードランナー」をなんかあっさり流していたのは、多分「鼓動」でノスタルジアと言うか微妙な鬱だったから、かもしれませぬ。

そしてラスト。「JUST ONE MORE KISS」そうか。そうきたか。真っ白なライトで明るいなか、みんなでノリノリ。あの頃アタシは小学生で。重低音がBUCK-TICKしたり近所に巨大なビクターの宣伝看板が何故か有って其処にメンバーの写真があるのが非常に嬉しかったり。あの頃は、どうやってライブを楽しむかも全然判らないまま見たので、なんだか勿体無いな。。。。。また聞けるとは、思ってもみなかっただけに。

そして帰り際。ゆーたんはステキよねぇ。。。。
花道を右に左に駆け抜け、ぜーはー言ったフリをしてみたり。可愛いやつめ。
そしてあっちゃんのマイクをくいっと下に向け

「また来年会いましょう」

とかなんとかいったときの高い声がもう可愛くて可愛くてステキで。。。(うっとり)
そしてなんで大の字ジャンプとかして見せますか。キャッホー!とか擬音つけて見てやる。そのくらいカワイイ。








あれ?「TO-SEARCH」は?「FLY HIGH」は?????

アタシは他の何よりもこの2曲が聞きたかったのですが。。。(号泣)


単発モノのライブには始めてきたため、勝手がわからず、これでいいのかな?という不安と、次には何が来るのだろう、というドキドキで、まさに「DAY IN QUESTION」なライブでございました。最初は戸惑いながらなのでしたが、ツアーとかコンセプトにとらわれない、単純なお祭りとして見る事が出来て、随分楽しめたと思います。なんか昔の曲がかかるとその当時の思い出が思い出されてむやみにしんみりしておりました(笑)

ゆーたん、今回無性に男っぽかった気がするのですが。なんつーか、フリとかいつもの横揺れなんだけど、なんか男っぽい。1階席のはるか彼方に見える分にはそう見えましたがどうでしょうか。前で見た方。。。。や。余計に惚れましたよーぅ(どきどき)

そうそう、ちっと毒。
あっちゃん歌詞飛びすぎでは。ってゆーかモタりすぎ?
酔っ払いですか?破滅型のロックスターな役どころは理解できるんですが。でもやっぱ、ステージで飲んで欲しくないのは俺の融通効かなさですかね。歌詞飛ばさなかったり、危ういところ見せなければ何の文句もないが、こういうときに突っ込まれるのは必至だよなぁ。聞いてる間中不安感があったので。。。なんか、まごついてる感じが凄くした。だいじょーぶかね。。変化に俺が着いて行けてないだけなら、何も言う気は無いのだけど。。