05. 030124 渋谷AX シークレットライブ(BUCK-TICK)
ユータ祭りスペシャル。

01 残骸
02 ヒロイン
03 ICONOCLASM
04 悪の華
05 HURRY UP MODE
06 スピード
07 Baby, I want you
08 RHAPSODY
09 ミウ
10 GIRL
11 MY FUCKIN' VALENTINE
12 TO SEARCH
13
14 極東より愛を込めて
15 LOVE ME
EC1 21st CHERRY BOY
Ash-ra
EC2 SEXUAL XXXXX!
...IN HEAVEN...
セットリスト+MCは2ちゃんねるよりネタを引張ってきました。メモ、とってないもんで。
サンスポで紹介されてます。ユータの誕生日だけではなく通算500回目のライブだそうな。
ってゆーかゆーたんバースデイの文字が何処にも見当たりませぬ(笑)
ちなみにビデオ撮影ありでした。発売するのか?放送するのか?謎です。

1/8に発売されたシングル「残骸」についてるアクセスナンバーを利用して抽選でチケットを得る方式。
おかげで残骸は随分売れたとか。アタシは5枚買って5枚とも外れましたけどもねっ。
運良く譲って下さる方がいらっしゃったのでこの幸運に浴する事が出来たわけです。
渋谷AXのチケットの販売形式としてAまたはBの立見席と2階席の3種類があるわけです。
Aを先に入れてBを後に入れるやりかたです。2階席は指定ですが少ないです。(AとBのブロック別は特に無し)
今回Aの400番代前半というそれなりに良い番号でした。この前言ったソフバの2日目みたいなもんで。それなりに大きく見えるよなぁ。と期待。

それにしたって今は1月で。
おまけに昨日はが降ったりしていて。

当日が晴れていたのはユータさんの日ごろの行いと思うことにします。
そんな事言ったところで10度を割り切っているのは確実なので開場ギリギリまでコートは着たまま。
それでも寒いんですが。ね。ちなみに俺は5分袖のブラウスでした。死ぬかと。
BUCK-TICKにしては上出来の10分押しで開場。でも、15分過ぎてたら暴動が起きてたような気もしないでもありません

そして入場。
みんな今井側下手の入り口から入ってましたがそっち限定だったのでしょうか(汗)アタシの目的はあくまでユータさん一本なので堂々と逆側から入場。
400番台のクセに3列目くらい。いいのか。ゆーたんの誕生日じゃないのか(この理由はライブ始まったらなんとなく分かった)。
あと、不思議なことがあったのですが、警備の方いわく、

「始まったらどうせ皆さん一気に突進しますから、今のうちに前につめてください〜」

効果があるのかどうか。最前一部の人が辛そうでした。

そんなこんなで20分程度の押しで開演。背景にはフラッシュライトと「残骸」ジャケットの垂れ幕が。シンプルなステージでしたよ。

ちょ、ちょっと、近いよ!!!!!
もうBUCK-TICKではこんな近さで見ることは2度とあるまい、と思えるような近さでした。
英彦様のお顔がバッチリです。ゆーたんは。ま、後ろだから。ね。それにしたっていつもよりずっと近いです。

そんな皆様の当日のお支度は。

あっちゃん:黒コート革パンツ(インナーに当日限定「残骸」ジャケットのプリントされたTシャツ着用)後ろ毛長め。
今井君:黒地に白い細ストライプのスーツ+白ブラウス+ネクタイ。
英彦氏:紺のタータンチェックのパンツ(武道館に引き続きパジャマの柄みてぇ)+黒地にペンキ塗り後のようなドットの散ったシャツ
ゆーたん:黒シャツ+黒パンツ(他にヴァリエはないのかね)
アニイ:赤革ジャケット+赤インナー(タンクトップだといいなぁ(妄想)

オープニングの「残骸」から、度肝抜かれっぱなし。妥当といえば妥当なんですけども。こんな攻撃力高めの曲で来られたらもう。一気にテンションが上がります。自分の立ち位置もユータン・ヒデ・アニイの3人は余裕で見える好位置ですし。

そしてあの、イントロが。「ヒロイン」ですよ「ヒロイン」!SSL時代の曲は多分打ち込みの関係でしょうが殆ど現在通常のツアーで聴けることの無いモノばっかりですが、まさか聞けるとは。「お前と一つだ」を、あっちゃんと共に叫ぶことになろうとは。感動です。あっちゃんなんて見てられないけどさ。だってほら、ユータン見るのに必死で。この距離で見られることなんてもう無いかもしれないし。そりゃーもう、英彦氏の足の間からだって見つめるわけです。

「もりあがっちゃってくれよ!
 何の日だか分かってるでしょう
 選ばれし者たちよ!」

なんとなくあっちゃんがハイっぽいのですが。ご機嫌な人を見るのは嬉しいのでいいです。
次に来るのも「ICONOCLASM」「惡の華」などというノるためのものとしか思えないセットリスト。英彦氏。英彦氏がむやみたらと格好よいんですが。肌とか綺麗でして。ちゃんと化粧してるなー。と。毛穴あまり目立たなかったですよ。というチェックができるほど近くなんですってば。英彦氏なんぞずっと見てたら目も合いそうなくらいですが、なんとなく見られるのが恥ずかしいのでじっと見つめることの出来ない臆病な俺。や、ゆうたん見てるのに忙しく(照)なんとなく武道館あたりから、可愛さの中にも男らしさ、凛々しさが増したような気がするのは、俺だけですかねぇ。
今井君もこっち側へちょくちょくやってくるのですが、スーツの似合うこと似合うこと。シャツは出して着ているのですが、(どうでもいいけど、あっちゃんはTシャツの裾は出てたよ)絶妙の着崩し具合。ジャケットのよれ感とかもいい味出てました。なんつーか、いかにも年取った感の皺とか、悲しくなるのでイヤだったのですが、なんかもうイイ。それもまた愛い。今井君の片眉上げた表情とか、たまんなく素敵。こっち来たときしか、じっくり見られることもないんだけど(笑)

「HURRY UP MODE」「スピード」人に押されて、ぼんやりしがち。勿体無いぞ俺。ゆーたん、意外と動き少ないかなぁ。とか思ったり。というか、ずーっと視線が今井側の客視点なのですが。どんなに頑張っても揺れる髪の毛の向こうの横顔なのですが(涙)なんか、ホストみたいな頭だよなぁ。とぼんやり。

「調子はどうだい いいかい
 もう疲れちゃった・・
 だがそうはいかない」

ってなわけで「Baby, I want you」第一弾の人波です。こっからとなりのオネェちゃんと不毛な場所争いでラストまで気が散ることこの上なし。ってゆーか、無理矢理突進もほどほどにしたほうが。肘で押すの止めれ。激ウザイから。手でユータン見えないから。そうは言いつつもユータンが炸裂してます。頭振りまくり。そして間奏。あっちゃんにあたかも「どうぞ」と言うように手を差し出され中央へ。どうしてこっちには来ないんですかね。こっちにはユータンを好きな人がたくさんいる(らしい)のですがっ!ああ、それにしてもカワイイよぅ。ゆーたん。。。

そして、アニイのドラムの音が。こ、これは、「RHAPSODY」…!辛いときに救って貰った、一番の思い出の曲。今井君の唄も聞けるってことですか!
果たして唄い出しの「この世のてっぺんで跳ねよう〜」の、今井君の後ろで、あっちゃんがコートをバタバタとはためかせておりました。…そんなあっちゃんがダサカワイイです。
そのまま今井君抱きしめちゃえばいいのに(唄の邪魔)。と勝手なことを思ったのは内緒。バースデイとか、そういう目出度い時にはいいですよね。これ。

「不毛の地に咲いてくれ 小さくていい」…ですか。あ、いや。他意は無いつもりです。

「次はちょっと熱を冷まそうか」そして英彦氏の手にはアコギが。も、もしやこれは。「ミウ」!!ココまででもかなり今まで聞きたかった部分が武道館と今日のライブで補完されてます。この曲大好き。切なくて甘くて。英彦氏のギターがまた良いのよね。

「みんな抽選に当たっておめでとうございます
 どうも今年もよろしく
 じゃ、この曲をみんな待ってると思うんで聴いてください」

なんだろう。待ってるといえば「FLY HIGH」「UNDER THE MOONLIGHT」位しか思いつきませんが。<それもどうか。実際は「GIRL」でしたよ。みんなで手拍子してました。個人的に手拍子の参加は自粛する方向なので、ぼんやりゆーたんを眺めてみたり。こういうゆっくり曲の隙をついて押しまくるのは、気が散るから止めてくれ。タンクトップのお嬢ちゃん。

とっとっと。そんなこんなでステージ上には12弦ギターがスタンドにセットされています。そうです。「MY FUCKIN' VALENTINE」ヒャホー!ココで一度ブチ切れモード。喉がかれるのも構いません。叫んでました。咳き込みましたけど(笑)咳のついでに吐いたらどうしようかと思いました。それにしても、ミナサマの突進の凄まじい事。この時点でユータとヒデしか見えません。しかもユータをみるためには首がつりそうな姿勢を欲ししないとなりませんで。(背中はつりかけた)おかげさまで、あれほど見たがっていた「咥える射精マテリアル」の今井君をあっさり見逃しました(涙)ここで、見るとノるとは同時に出来ない事を、今更のように思い知る。うう。というわけで、この曲はノる方を取りました。楽しかったです(笑)

そして。そして。待ちに待った。アレ。アニイの不穏当なドラムが鳴り響き、ギターのカッティングが冴え渡る。「TO SEARCH」ですよ奥さん!アタシがこれを聞くのは実に14年ぶりです。小学生がいい大人になってます。SEVENTH HEAVENTOURのアンコール。今も忘れないよ。今井君のスクラッチで血が滾るあの一瞬。あれほど求めたこの曲が。とうとう今日!もちろんアタシ以外の客席も狂乱。あー。酸欠ってこういう事かも。と、大げさに考えてしまいました。

ごめん、「唄」俺はもうお腹一杯なので(笑)重くていい曲なんだけど、いかんせんこれだけをバンドの練習で死ぬほど聞くと、さすがに。

「まだいけるだろ
 くそったれのファック!くそったれの愛を込めて!」

というわけで「極東より愛を込めて」フラッシュライト炸裂。ぐったりしてました。立つだけ、自分の位置を確保するだけでせいいっぱい。スタンディングの厳しさを感じます。もうちょっと上手く立ち回る必要があるな。俺。

「ユータのために歌ってくれ」と、「LOVE ME」ノリのよさを重視したためか惡の華ver.。サビの「ララララ〜」で、中央にユータを呼び出し、頬と頬よせて歌うあっちゃん。心底羨ましいんだよちくしょう!あっちゃんってだけで、そんな、ユータにに頬摺り寄せてさ。職権濫用じゃん。でも、あそこまで頬寄せたらゆーたんにも歌って欲しかった。です(ぼそり)絶対歌うと思ったのに。むぅ。

本辺はこれで終わり。当然のように大きなアンコール。さいごに、みんなでハッピーバースデイを歌う。
見事なまでにピッタリハマって、可愛かったです。皆様。
歌い終わりと共にユータン登場。照れたように頭の後ろに手をやるポーズ。劇的に萌え。萌え殺す気ですか。そしてマイクに向かって「ありがとう」

メンバーも後ほど登場しましたが、特にコメント無しなのは、ちっと寂しかった気が。
特にヒデ。お前はなんかせい。(ものすごい偏見)

そしていきなり始まった「21st Cherry boy」一瞬何だかわからなかったの俺だけですか(汗)でも、ちょっとだけ気が遠くなりかけました。えへ。「Ash-ra」ようやっと聞けました。ええあの、俺WARPDAYSでも参戦したトコはみんなアンコールに採用されてなくて。聞いたことないから聞きたくて。
この時点でもう8時40分近く。これで終わってしまったらどうしよう、と密かに危惧していたのは内緒。しまるの早そうなんだもん。AX。

アンコール2度め。くわえタバコであっちゃん登場。会場内禁煙ですよー!とはいえ、灰皿ちゃんと持ってきたのがかわいいので許す。それにしてもあっちゃん。ベージュ地に白のカトレア(一瞬水仙かと思った)のサテンなシャツはどうなのよ。誰の差し金なのさ。 「SEXUAL XXXXX!」「...IN HEAVEN...」と、最後までノリノリ。さいごにアニイがこっちまで歩いてきてくれました。スティック激投げ。取れないけど。ようやっと、ちゃんと顔を見られた気がします。金と黒のコントラストが、まるで何かの動物のようだな。と思いつつ。ゆーたんは、今井側の客に向かって、盛大にピックをばらまき、いつもの投げキッス大の字ジャンプ。そんな姑息なまでに可愛らしい行動、何処で憶えてきた。

全体的に見て、とても幸せなライブでした。
ココに居られること、メンバーを近くで見られたこと、ユータンの誕生日を一緒に過ごせたこと、聴きたかった曲をたくさん聴けたこと、メンバーが誰も彼もとっても格好良かったこと、とにかく何もかもが、幸せでした。
こういうのを言うのもなんですが、アタシにとって武道館グダグダだったせいか、どうも口にするまでも無いような漠然とした不安があったのですよ。

ゆーたんですが、やっぱり素敵だな。と。
ベース弾くとき、なんかかわいいだけじゃなくて、今日は集中してる男の出す、あの張り詰めたオーラが出てたような。指引きのときもピック使用のときも、なんつーか、心地よい緊張感があるのです。それがまた、たまらなく色っぽい。
ただ、基本的にお客様サービス度は英彦側低し。BUCK-TICKを見るときは何事も今井側が良いんですか?(涙)

英彦氏はむやみやたらと格好良かったです。飄々とギターを弾き、(なんつーか、汗の出る感じがしないの。涼しげなの)はたまた客席を見て薄く笑う、その表情に今日はノックアウト。

本当に、今日は見られて良かった。
チケットを譲ってくださった方、あの場所に居た全ての方々、特にお会いして話をした皆様、メンバーの皆様、もちろんゆうたん。

本当に本当に、ありがとう。心の底から、そう思いました。