36. 031228 日本武道館(BUCK-TICK)
これはたかが愛と せめて最後はそのまま
01 | BUSTER |
02 | ナカユビ |
03 | LIMBO |
04 | 神風 |
05 | エンジェルフィッシュ |
06 | 相変わらずの「アレ」のカタマリが のさばる反吐の底の吹き溜まり |
07 | love letter |
08 | パラダイス |
09 | RHAPSODY |
10 | FRAME |
11 | MY FUNNY VALENTINE |
12 | GIRL |
13 | Baby,I want you |
14 | 薔薇色の日々 |
15 | Mona Lisa |
16 | KISS ME GOOD-BYE |
17 | MY EYES &YOUR EYES |
EC | 幻想の花 |
EC | ノクターン−Rain Song- |
EC | CAPSULE TEARS -PLASTIC SYNDROMElll- |
と言うわけで行ってまいりました武道館。
アリーナG2ブロックの一番前でメモ取ってゴメンナサイ。
結構近かったです。英彦の顔バッチリでしたよ。
と言うわけで皆様のご衣裳。(ライトきつくて色とか不確実)
ユータ:黒革パンツ&黒ジャケット。外跳ね復活!跳ねた部分が金色でこれまたかんわいくてねー!<ユータファンなのにこれしか見てない(つうか見えない)
英彦:黒字に細い白のラインが二本斜めに交差している上下。(ズボンは会報でも履いてた)中は黒のハイネック。ジャケットっぽかったんですが前ははだけてひらひらしています。
今井君;グレーと白のジャケット。ネクタイが鎖でできてるっぽかった。下は覚えておらず。
アニイ:縦縞ジャケット。襟元だけ細かい横縞。腰の当たり黒いベルとしてて、背中にサスペンダーっぽくY字が入ってました。…サスペンダー以上の意味はないと信じています。
櫻井氏:黒い革コート&革パンツ&髪立てアニイに見えなくもない羽付き帽子&黒ベスト&黒シャツ。髪がスゲエ。
カ、カサノヴァがいるよママ!
サイド編みこみしてポニーテールでふさふさ。ながーいエクステンションが一筋。(アッシュっぽいのも混じりつつ)
ホントに俺どこのイタリア人かスペイン人かと思った。むしろベッカムかと。でもあっちゃんには似合いますね…。
個人的には凄く好きなんですが。
カッコいいと思ったんですが。
こみ上げるこの笑いをどうすれば。
ライトが明るくなるたび笑いを咳払いで誤魔化す俺がいました。カッコいいんだけどなぁ。
とゆうわけで本編!
18:43開演。ピアノの音がしていたと思ったらいきなり客電が落ちてSEが始まる。
1曲目がBUSTERとはちょっと驚き。ナカユビ・LIMBOと続いてモナから3連発。「ようこそ、SEXしようぜ!」とあっちゃんが叫ぶ。
「こんばんは。ようこそ。
今日はいろんな曲やるんで、一緒に楽しみましょうね。」
といって始まったのが「神風」この曲セリフ部分があるんですが、その時のあっちゃんがもう圧巻で。『回る回る世界が回る!』までへの昇り詰め方がもう半端じゃなく格好良い。今日は良く声でてるな、と思った瞬間。
そして「エンジェルフィッシュ」ソロ部分のトレモロダイスキなんですよねぇ…頑張れ英彦!とか思って手元をじっと見つめてしまう。
あ、ユータに対するコメントがねぇや…(汗)
今回横腰フリ度高めで可愛さ満載のクセにがーっとその可愛いおみ足をモニタの上にお乗せになって何つーかこう下から見上げる微妙なアングルでドキドキしてしまいました(何)久々に、ユータの「俺ってカワイイ?ねえカワイイでしょうほらほら!」みたいなオーラが漂っていて大変面白かったです。
「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」では結構アレンジが変わっていて斬新。原曲のなんかどろりとした感じよりもテンポちょっと上がっててギターが押し出されてて疾走感のある?音になってました。今井君頑張って歌ってたよ。(今回バックにボーカル流してないの。完璧ナマ唄。)
そしてlove letterでノリノリ。今回前の人の椅子が無いのでヘドバンしづらい…(髪切ったので縛れないため振るとうっとうしいというのも有りますが)でもやっぱりこの曲は格好良い。
「パラダイスへ…」かなんか言いつつ「パラダイス。」俺はずっとこの曲をヒデ曲だと思ってましたよ☆彡<(T嬢に指摘されて気づいた)あっちゃんの声がこれまたサビで良く伸びてて感動。今回喉の調子が良いのかなーと思うくらい声が出て伸びるしトチらないし、聞いてて凄く安心できてます。
アニイのドラムが鳴り響き、「RHAPSODY」へと。ここであっちゃんが自分の被っていた帽子を今井君に被せる。
… 似 合 う …
きゃきゃきゃー!と腐女子的な萌えも有りますがそれを抜きにしてもこの二人の仲良しっぷりは見てて楽しい。
そしてイントロで英彦のギターのストラップが外れてちょっと慌ててたもののさっと脇に腰掛けて弾こうとするヒデがかっこよかったです。
そのまま座って弾いてくれても全然良かった!座ってギター弾く姿もカッコいいぞヒデ!
「FLAME」では文字通り炎があっちゃんの後ろにぼうっと一列。ユータ危ない!(って素で思った)結構離れているから熱いだけで平気だとは思うんだけど。後、あっちゃんのクソ長いエクステンションに燃え広がったらどうしようかと思いました。炎は本当にキレイで幻想的だったんですけど。思考がネタ化している自分がちょっとヤダ(笑)
お次はなんと「MY FUNNY VALENTINE」ちょっと期待したんだけどな。「ひさっしー!」を。普通に歌ってました。後、間奏でブレイクするとき1,2,3,4とカウントが増えていくような感じのとこ、有りますよね。あそこで音にあわせて今井君が面白い動きをしてました。
「どうも選曲がめちゃくちゃでしょう…
なぜなら…みんなが、好き勝手に、選んだからだ…
じゃ、次…」
というわけで「GIRL」と「Baby,I want you」。勿論ベイベではゆうたんが前にご降臨。ああんユウタだユウタだー(忘我)なんだか俺、一番好きな人に対しては言葉を失うようです…。
幻想の花とイントロで勘違いしました「薔薇色の日々」<メモ帳に幻想って書きかけてる俺。MonaLisaも今井君が頑張って歌う歌う。あっちゃんは革のコートを被ってサビを歌う。…ちょっと変な気がしないでもない。ま、気にするまい。
静かに音が流れて「KISS ME GOOD-BYE」イントロのマリンバっぽい音ががギターで奏でられてました。英彦もキーボード弾かなくなったけど、やっぱり二人はギターがいいです。
「じゃあこれで、とりあえず、お別れです。
とっても、懐かしいヤツを。」
と言って始まったのが「MY EYES & YOUR EYES」!絶対もうやらないと思っていたので、非常に驚き。声高いから、あっちゃん辛くないかな、とも思ったら、全然。ヒデのコーラスも聞けて嬉しい!(ヒデのコーラスが死ぬほど好きな俺は何か間違ってますか)
「すばらしくFUCKな(と聞こえたんですが、皆様どう聞こえましたか?)夜でした。ありがとう
アンコールで会いましょう!」
と言って皆さんが退場。アニイがドラムスティックを投げる投げる。一瞬ふらつくアニイにどきりとした俺。
アンコールのはずなんだけど。
客電落ちてるせいですか?あっちゃんがアンコールでって言ったからですか?
殆ど声が聞こえない拍手も無いって、一瞬ビビリました。
武道館大きいから、合わせづらいだろうなって言うのは判るんだけど。
もうちょっと頑張ろうよ…
とにもかくにも最後はみんなでアンコールが合わせられてホッとひといき。
メンバーが一人一人出てくる。アニイがあっちゃんのワインの瓶をピロピロ飲みしてた。
「アンコールありがとう。
もう会えないかと…
まだ大事な曲があるんで…
諸行無常」
ここで一瞬客席が呆気に取られるのが手に取るように判った(苦笑)
そして英彦がアコギを手にし「幻想の花」。そういえばリハで聞こえたのがこれだけだったので得した(笑)それでもあっちゃんの歌い方はやっぱりすばらしくて感動。本当にいい声してるよね。そして今度は今井君もギターを手にとり「ノクターン」。ステージには雨ならぬ雪が…。
ソ フ ト バ レ エ …
い、いや、なんでもありません!!!!(滝汗)
変なところでおセンチになってしまった俺。
この曲CDで聞いたときはいまいち好きになれないとこがあって、でも今日聞いて結構印象が変わりました。ダブルアコギかっこいいー。アコースティックなとこから切り替わる間奏の部分がドラマティックで好き。
「今日はどうもありがとう。
来年みんな幸せになるように
今井から…5人から」
と言って始まったイントロが。
何年ぶりかと言いますと。
15年ぶり。
多分第七天国ツアー以来やってないのでは?と思うのですが。
オープニング曲だったんだっけ?。(多分俺の記憶違いかもしれないけど)
そして。
そして。
「THIS IS NO MORE THAN LOVE」の英彦のコーラスを満喫♪
激しく間違った楽しみ方だと思う人ももう気にしない。
昔に比べて大分上手くなった今こそ是非「変身[reborn]」をば。(しつこく言い続けるぞ俺は)
「愛溢れる一日でした。どうもありがとう。
後は、ユータとアニイと遊んでやってください」
と言うわけで営業担当兄弟が愛想を振りまきます。ユータはヒデのピックを手にとって客席に投げ、アニイはペットボトルやらスティックを花道からぽんぽん投げます。
そして。
勿論ラストは大の字投げキッス☆
あーもうこれだけで幸せw
全編通して懐かしいの有り今の曲ありと盛りだくさんな一日でした。あっちゃんの声が凄く出てたし歌詞も目立ってトチったのは「GIRL」くらいでは無いかと思うほど。アリーナにいたせいか音も凄くて、久々にBUCK-TICK見て楽しませていただきました。
正直ソフトバレエで感動しすぎてたからBUCK-TICKさん見るの不安があったんですよ。野音のDVDとか見ると。
でもやっぱりばくちくさんはばくちくさんで。
今井君と英彦のシンメトリーでありアシンメトリーな構図もものすごく好きで。
今回見ていて、自分の曲がこんな大きいホールで演奏されてて、格好良い唄うたいが歌っていて、たくさんの観衆がそれを楽しんでる、
そのときの英彦とか今井君のの気持ちってどんなもんかなーとか思ってました。
基本的に余り表情出さない人たちですけど、やっぱそう言うことに関する感動とか喜びとかあるんだろうなと。
ユータが一生懸命手元見てベース弾いてるのとか
意外とユータのベースはメロディアスなんだとか
演奏以外の部分と言うか、そう言う意味でも感動しました。
懐かしい曲、みんなの好きな曲をいっぱいやって楽しもうと、思っていてくれてると感じていていいのよね?
こちらこそありがとう。
帰り際にPA卓のセットリストの紙を見たのですが
予備曲が疾風とシドビシャスでした。スゲエ見たかった。