42.Wild Wise Apes(高崎FLEEZE)
感謝したい。心から。太陽と、水と、空気と、ゆうたに。

高崎までやってきました!
昨日にもまして今日はあまりにも良過ぎる整番のため吐きそう。
と言うか一人なら絶対吐いてた。
(同行者4人でご飯食べるくらい元気でしたよ。みんな有難う!)

客入れ。
あまりにも必死で走ってしまい隣の姉さんと争いそうになる。
「す、すいません!つい必死になって!」とか謝ってる場合じゃ無い俺。
んでまあ俺の背中をめがけて知り合いが来るわ来るわ(笑)
ライブ前って大抵一人になってぽつねんと時間を持て余しているのが普通なのですが
あのエリアはめちゃめちゃ楽しい事になっていました。仲間が居るっていいね!

客入れからスタートまで30分という短い間なんだけど。
それがもう無限の時間に思えて。
「あと15分だよ!」とか言われてももうなんだかこころの準備できてないよ!

19:00になったころ、入り口からちらちらと人影が。

うわあ奥野さん!奥野さんが見えるよ!

って事はあの脇にあのゆうたさんとか言う素敵な人がいらっしゃるのかしらいらっしゃるのねもうダメだー!
と思った次の瞬間に客電が落ちる。

スモークの中をメンバーが登場。
ああ我らがちっさいさん!愛しいシトぉ!




…頭でかい。




だー!!!!????かかかかか髪が立って髪が髪がふわってなんだかリーゼントでメッシュも入って
たまらんかわいい!いとおしい!

衣装は昨日と同じシンプルなシャツにタンクトップにパンツ。
ああもうこんなにカワイイリーゼントを見たのははじめてですよ!ふわってなってるの!
一瞬昔みたいにパキパキに立ててるのかと思ったんだけど。

勿論最初は「industrial sex」でヘドバンしまくり。ユータを見るのも大事だけどノるのも大事!
奥野さんしょっぱなから中央のステージギリギリまで出てきて大アピール。

でもごめんゆうたを見させて!
だって俺奥野さんが来てもゆうたを見てしまうもの!失礼だって判ってはいるんだけど…

2、3曲終わって場内「ユータぁぁぁぁぁ!」の嵐の中

「ユータさん、って呼べよ!年上だろォ!?」

と奥野さん。みんな律儀に「ユータさぁぁぁぁぁん!」と呼び直す。

「上下関係厳しいぞユータは!俺は奥野さんな。年上だろ?
 …俺が厳しいのか。」

とか言ってる合間にさん付けで呼ばれるのが恥ずかしかったのか、

「…ユータでいい…」

って照れ笑いでユータが!ユータが喋った!!!!(クララが立った!)
マイクに近づいて一言言うたびなんだかキャーとか言われますゆうた。だってしょうがないよ!
ゆうたさんが!ゆうたさんが!<ちゃんと書けよ…レポなんだから…

また数曲やってMC。
奥野さんに話を振られ、「MCするんスか!」ってゆうたの顔がさーって赤くなる。
うわあ頬を赤らめる37歳!乙女のよう!このままさらって閉じ込めたい!
でも喋り口調は先輩にパンを買ってこさせられる後輩そのものだったような気が(何)
頑なにMCを拒否するユータに面白がって「暑いね〜」とか話を振りまくる奥野さん。
顔真っ赤にして手を振って拒否するゆうた。もうダメだレッドゾーン振り切れるほどいとおしい…。

「今日は素敵なゲストが来てるんで…」

って言った奥野さんを期待のこもった眼差しで見つめすぎみんな(笑)

「ユータの母さんのよしこに捧げます!」

奥野さんのMCににこにことしてるゆうた。
んで何かのカバーを数曲。(ごめんホントにわっかんなくて…ROGUEの曲らしいんだけども)

奥野さんがまた目を向きながら歌うのが楽しくてしょうがない。
ゆうたもプレイ中はシリアスで渋いのに、時折客席見て笑ったり一緒に口づさんだり
オマケにコーラス!コーラスまで!
だってさ、普通は無いはずのマイクがちゃんとおいてあるの!ピックも貼ってあるの!
でも、普段アンプの上から取る習慣がついてるのか、ほとんど使って無かったんだけども(笑)
マイクがあるのって多分はじめての経験なのではと。

なんかの曲で一旦下がってギターの人のソロプレイ。
この人もまた激しく暴れてて素敵でした。

再び出てきて、ユータがメンバー紹介をする。
ユータがするのよ!ユータが!「ギター、AKIHIDE!」とか言っちゃうの!
ゆたさんの声を生で!生で聞けるなんて!
モナツアーとか一回も喋ってくれなかったしさ…もうそれだけで胸キュンだよ…

しばらくすると、お待ちかねの「HITMAN」。
今日は昨日と違って照明は明るめ。(アストロでは奥野さんにのみライトが当たってた)
しぶーくベースを鳴らすユウタさんに釘付け。

ラストの台詞で

「オマエ、名前何ていうんだよ…樋口豊ぁ〜!?

って奥野さんが言うとゆうたは右手人差し指をピストルみたくこめかみにあててペコちゃんの様に舌だしてるし!
いやだ!この人可愛すぎる!アタシが壊れてしまう!

ラストは「空しい顔で吠える犬」。この曲ダイスキなんだよね。
サビの部分が切なくて明るくてジーンと来る。

そしてもちろんアンコール。
昨日よりアンコールの声がデカかった気がするのは
みんながいるからでしょうか(笑)

そしてメンバー再登場。
みんなでWWAのTシャツ着て登場。(奥野さんは上にシャツはおってた)
ゆうた!ゆうた半袖!かわいい!

アンコールは2曲。
1曲はノリのいいなんかのカバー。(危険信号とか言ってた気がするが記憶微妙)
もうこれはヘドバンするしかないでしょ!とがっつり頭を振る。
でもそれをやってるとゆたさんが見えないとか言う致命的な欠点もあるのですが…でもノりたいんだーッ!

気がつくとあっという間に「3rd world」。ホントにあっという間。
ゆたさんが手にしてたリストバンドをに投げたり。
曲が終わってメンバーみんながステージ中央に集まって来た。


ユータはペットボトルを持ってて、中央までとことことやってくると、


きゅっ」っと目をつぶって!!頭からだーって水をかぶって!


あの時俺は「きゅっ」っと言う音を聞いたね!誰に聞こえなくても聞いたね!


そのきゅっとつぶるのは反則に素敵なので
むやみにファンの前でやるとさらわれると思うのよ。危ないよ?<オマエが一番危ない。

その水でびしょびしょになったTシャツを脱いで客席へほおる。
中にはちゃんとタンクトップ着てるし…って言うかタンクトップ!タンクトップぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
もう何もかもが細くて愛しい…愛らしいって言葉アナタのために使ってもいい…

そしてお約束じゃんぴんぐ投げキッス。
それもね、両手を口にあてて、「むーっ!」って目をきゅっと(ここでもきゅって音がした!)つぶって
一瞬タメてからぱぁっと投げるの!大の字なの!
立ち居振る舞いがあんなにキュートな人も珍しい。
って言うかその投げキッスが欲しい!どこに飛んで行ったんだユータの投げキッス!

その後で奥野さんも投げキッスしてたのが可愛かったです。
奥野さんのお茶目で見てて楽しかったです。

ものすっごく楽しんで爽快な気分で会場をあとに出来ました。

鎖叉さんから教えていただいた情報を追記。

危険信号という曲は ROUGUEにあるみたいです。
中盤のROSIE(教えてくれロ〜ジ〜)と
恋をしようよ(やりたいだけ〜)はルースターズです。
ロ〜ジ〜と恋をしようよの間にやったのが
ROGUEのGOって曲みたいです。


こっから先はある意味私信なんだけど。

これでBUCK-TICKソロ活動もひと段落。
最後の最後、実はワタクシ母の様に心配してたんですよ。
ノリがよくなかったらどうしよう、と言うより自分もノれるのか、とか、いろいろね。

でも、気がついたら楽しくて楽しくてしょうがない自分がいた。
ゆうたさんって、普段ひな壇の上に居るから、たとえ最前でも遠いひとなんですよ。
それが、手を伸ばせば届くような距離にいて、
タンクトップの胸元から虫刺されのような赤い痕が覗いてたりとか
それこそMCに照れて頬を紅くしたりとか、髭のあととかそう言う細かいところまで見ていられるって、
多分これが最初で最後だと思う。

ゆた関連では俺ってホントに運がなくて、
人の情けとか優しさで何とかゆうた飢えをしのいでいる状態で。
今回もたまたま運良くヤフオクで1桁のチケットが出てて
入札してたら知りあいみんなが見逃してくれたりしたし(笑)
(あっちゃんライブで逢うひとみんなに「入札してたでしょ?」と突っ込まれた(笑)

チケットゲッターが食指を動かさなかった分、前のチケットが出てくる事なんて皆無で、もちろん見に来るひとみんな
奥野さんのファンだったりゆうたのファンだったりするわけで、それもすごく嬉しい。
そのひとだって行きたくて仕方ないの諦めざるを得なくて泣く泣く譲ってくれたわけで、
だからこのレポだけは絶対に上げようと心に決めて。

お礼を言わせてください。
基本的に名前を出さないようにしているので漠然とした記述になりますが。

まずチケットを売ってくれた方。おかげで存分に楽しめました。
一緒に行ってくれた同行者の方々。入場後〜開演前俺の周辺にいてキャッキャ言って和ませてくださった皆様。
みんながいてくれたから俺はいっぱいいっぱいでも気持ち悪くなったりせずにすみました。
あのあたりは上から見たら多分ものすごいノリ良かったよね(笑)
そして俺の分のチケットを引き取ってくれた方。キャンディありがとうございました(礼)
ライブ前後にご挨拶をさせてくださった方々。ホントに挨拶程度でごめんなさい(汗)

そしてゆたさんはじめWWAの皆様へ。

愛しい!ダイスキだー!

特にゆたさんなんてもうこの無垢な人はどうやって生まれたのかしら?とか
そんなわけの判らない事を考えながら見ていました。


本当に本当に楽しかったです。
何もかもにありがとう。