50. 041229 THE DAY IN QUESTION(BUCK-TICK)
笑って欲しい見ていて欲しいそれなら此処を撃ち抜いてくれても構わないさ

01 ICONOCLASM
02 スピード
03 GLAMOROUS
04 Tight Rope
05 M.A.D
06 MY FUCKIN' VALENTINE
07 キャンディ
08 ドレス
09 SILENT NIGHT
10 Sid Vicious ON THE BEACH
11 LIMBO
12
13 幻想の花
14 Baby, I want you.
15 極東より愛を込めて
16 鼓動
   
EC1 タナトス
惡の華
  LOVE ME
EC2 JUST ONE MORE KISS
BRAND-NEW LOVER
JUPITER

初雪が降りました東京!

寒いのでとてつもなく入場が早かったのはいい事です。
今回アリーナA10とか言う武道館では今までで一番いい席を手に入れたので期待と共に着席。
やっぱ近い。端なので幕裏のゆうたさんくらいは見える!

会場内が寒くてちょっと参りましたけど。まあ後で暴れるからいいのかなあ。
この日は本格的なカメラ撮影が入っていたせいか、席の振り替えのあった方が結構いらっしゃったようです。

18:45ころに開演。早い!
大阪名古屋同様にSEが流れて扉が開く。
ゆたさんたちが現れたのはホントに直前、扉のCGが現れたあたりでした。

1曲目は「ICONOCLASM」上手花道に来ていたヒデが「one for〜」で片手を上げていたような…気が。しょっぱなから来てくれて嬉しいことこの上ない。
「スピード」の後であっちゃんがペットボトルを放り投げる。こっちで投げたら結構近くまで飛んでくる…といいなあ。
今井君も花道へ来てくれる。ここって実は素敵な席かも。

「ハローベイビー。ようこそ。いい曲唄って素敵な夜にしましょう。楽しんでってください」

「GLAMOROUS」今井さんとヒデと、ギターなんだからもしかしたら当たり前なんだけれども、二人同時にギターを弾く腕を振り下ろして、そのまま上に振り上げて、ただそれだけの行動なんだけど綺麗にシンメトリになっていて嬉しい。

「MAD」のサビであっちゃんがヒデの肩に手を乗せて。あっちゃん今回みんなに触りまくり。みんなとライブできるのが嬉しいんだろうなあ、って思います(笑)

「舐めてごらん…しゃぶってごらん…舐めてごらん…しゃぶってごらん…おいしいよ…」
といって始まったのがキャンディ。上手側花道に今井君がやってきて、それを追うようにあっちゃんも着てくれた。
あんまりにぴったりくっついているせいか、足の降ろし先を迷っている今井さん。珍しく顔に微笑が。
今井ちゃんって笑う時って後ろ向いていたりする事が多いのに、とおもうと凄い良い物見た!とキャッキャしていました。

「ドレス」ではあっちゃんがひな壇に腰掛けて唄う。
間奏のベースを弾いているゆたさんに見とれる。演奏に関しては素人だから上手く言えないけれど、ゆうたさんのベースって、唄っているようで好き。
それにしても乱れないゆうたさんの髪。どんだけ固めればああもかっちりなるのか。髪の量とかも違うのかな。

今日はあっちゃんのMCを聞き取れないことばかり(笑)
「…聞いて下さい」と始まったのは「SILENT NIGHT」ゆうたさんはヒデのギターに合わせてるんだか合わせて無いんだかゆっくりと揺れている。
あにいとゆうたさんはここでヒトヤスミ。
曲の終わりで深々とあっちゃんが一礼。

「次はみんなはしゃいで…ヒサシと遊ぼう♪

と行ってあっちゃんが退場。準備運動のごとく数度跳ねるヒデ。

そしてもちろん「Sid Vicious ON THE BEACH」です。今井君はひらひらさせてるしヒデはひょこひょこ跳ねてるし、
ゆうたさんは「ふぁっきんくらーす♪」だけ一緒に歌ってたし
この曲をやってるときの4人はなんでそんな楽しそうなんでしょう(笑)

あっちゃんが戻ってきて「ヘイベイビー!愛し合おう!」と叫んで「LIMBO」が始まる。ヒデが上手側、今井さんが下手側の花道にそれぞれ歩いていく。今井さんはちゃっかり「GAGA DISCO」のフレーズを弾いていました。ぴったり合うものだなあ。(いやそりゃどっちも今井さんの作だけど)
曲が始まる前にゆうたさん、何かを蹴った(エフェクターなんて置いていたっけ)ような仕草をしてしゃがみ込む。そこへたまたま英彦がペットボトルの水に手を伸ばして…ああ、近いよ二人…
ヒデの顔が見えないんでヒデがどこを見てるかわかんないのがもどかしいなあ…(笑)

「唄」みたいな重めの曲でもゆたさんは左右に大きく首を振るなんて可愛いたまらんつれて帰りたい。

「幻想の花」も終わり、あっちゃんが「ベイビー…ベイビー…」とか呟きはじめる
この日のあっちゃんご機嫌なのに良く聞き取れないぜベイビー!(笑)

「イヤーモニタで何も聞こえないベイビー…声をくれないかベイビー…」

ちゃんと聞いとけや(笑)今までだって聞こえて無いんだねそうなんだね!(笑)

さて。キました。私のBUCK-TICKライブで一番の楽しみ。
お腹いっぱいとかいわれようとなんだろうと俺はこの曲自体が大好きだしゆうたが出てきてくれるしもう堪らないんだキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「Baby, I want you.」ではメモほりだして楽しみます。
さて間奏部分では。
ゆうたさんは結構上手側まで来てくれました。花道はさすがに無理なんだけど。
そして今井君が上手に、ヒデが下手に。
そうすると必然ゆうたさんはあっちゃんのおもちゃに。
あっちゃんに後ろから抱きつかれ、恥ずかしそうな顔をするゆたさん。
(あっちゃんに密着されると、いっつも恥ずかしそうにするんだよね。照れ臭そうていうか(笑)
恥ずかしさの余り仰け反るゆうたん。でもアタシの手には紛れもない握りこぶしが握ら(ry

「極東より愛を込めて」ではヒデが上手花道へ来てくれる。ずーっとヒデを見てました。
無表情でやってるんだけど激しくノってる。
スーツ姿がサラリーマンみたいだな…ってそれをわざわざメモに書くほどの事なのかい俺。

「鼓動」では、あっちゃんが心を込めて歌う。あっちゃんの何が好きかって、唄に対する集中力というか、あっちゃんが唄うだけでそこが異世界。
ラストのあたり、あっちゃんが少し早めに退場。まだ少し歌が残っていたらしく、戻ってきました(笑)
(俺普通に見送ってたんだけど(笑)ゆうたがそれを見て笑ってたのが微笑ましく。

あっちゃんの白いシャツがいつの間にかワインに染まってピンク色。ゆたさんは今日もやっぱり楽しそうだな…と思いつつメンバーが退場して行くのを見送りました。


そしてアンコール。
去年なんかに比べて大きいと思う。(と言うか去年はひどかった)
それほど時間がかかった気もしなかったし。そしてゆうたさんが一番最初に登場。

今井さんのマイクのあるあたりでしょうか。
来ていたスーツの裾をつまんで

そそそそのお姫様のようなご挨拶のポーズはなんだ!(すみませんが僕と1曲!)

思わずダンスのお相手を御願いしたくなるお姫っぷり。例えこの後ひな壇にガラスの靴があっても誰も不審に思わない。
(あの可憐な方はどなた?)

何の躊躇いもなくにっこり笑ってそんなポーズをしてもなんの違和感もないゆたさんのミラクル加減にただただ悩殺されるばかり。

そんなキュートな登場とは打って変わって4人が揃うと蒼いライトの中あっちゃんが少し遅れて登場。
「タナトス」で着ていたジャケットをはじめて脱ぐあっちゃん。フリフリのシャツが良く似合う。

「惡の華」では各個人にカメラがついてたっぽい。いや、それまでのヒデの脇とかにいて邪魔だなあとか思っていたんですが、本格的に個人個人を撮ってる。しかしゆうたさんを見るには確実に邪魔。
今日のライブがDVDになるのは嬉しいけど、生で見てるときは結構悩みの種なんだよね(笑)

「Love me.......Love me tender...........」

今日のあっちゃんはMCがステキング(えええ)です。.楽しそうなのが判って、イイ。
んでその脇でとんでもない跳ね方と足の振り方はやっぱりあのスプリンターがよくやる準備運動とか言う奴なんでしょうか今井さん。
大阪に引き続き普通にびっくり。

もちろん「LOVE ME」が来るのよ当然です。ゆうたさんといっしょに手を横に振るのが私の幸せ。ゆうたさんと一緒に首を振るのも私の幸せ。

そしてまたメンバーが去る時に。
ゆうたさんが残されたあっちゃんのジャケットを半分肩にかけ。
先に退場しかけたヒデがほんの少し立ち止まってゆうたを待ち。

二人お互いの背中(腰)に手を回して一緒に退場。



神はいた。



無反応な周囲をよそに一人絶叫する俺。
…俺、ひでさんとゆうたさんが仲良しなのが好きなんです…(←婉曲な表現)
でもそういう光景って、なかなか滅多に見られるものでなくて…実は仲あんまり良くないのかな、なんて思うときもあったりとかして。
あああ俺の思いは無駄じゃなかった!なんだよあの仲良しさんは!もう二人とも大好きだーーーーーーー!!!!

それは良いんですがゆうたさんはジャケットを着ていてもあっちゃんのジャケットが着れるというわけですか?(何)


たったこれしきのことで涙ぐんでいると2度目のアンコールでみんなが出てくる。

「アンコールありがとう。最後まで楽しんでってください。」

と始まったのは、「JUST ONE MORE KISS」。この曲も最近ちょこちょこやる機会が多いような気がするんだけど、このイントロを聞くとなんだかいろいろ胸がいっぱいになります(笑)
曲のラストで酒瓶を掲げて下を向くあっちゃんが可愛い。

「サヨナラはいわないで!御願いだから!」

と芝居がかった口調であっちゃんが叫ぶと始まったのが「BRAND-NEW LOVER」。これには完全に俺の意表を突かれました。みんなはどうなんだろう?でもやっぱり楽しくて大好きで愛しい曲だから嬉しかった。

そして後ろの白い幕がおり…ああ…アレだ…と思ったら当然始まる「JUPITER」。
凄く昔のころ、俺にとってのこの曲はあっちゃんはこれを血の吐くような、何か埋められない欠損を掻き毟るような、そんな風に唄っている印象を受けていたわけですが。
今では少し、違う…何かの祈りのような、先へ進む人が喪われた人に対する祈りのような…そんな風に唄っているようだなあ、と思っていました。
最近やる機会が多いのは、あっちゃんに何か思うところもあるのかな、とも思っています。

「どうもありがとう。ハッピーニューイヤー!」

そう言ってあっちゃんが去って、今井さんとヒデが去って、残ったのはBUCK-TICK営業部門のご兄弟。
ゆうたさんがベースのトコにあったピックを手でかき集めて、上手側のお客さんに向けてぶわぁ、っと撒く。そして小さくちゅちゅちゅ、っと投げキスをふり撒いて、中央でリストバンドを投げてくれる。
そして下手側で、じゃんぴんぐ投げキッス!
ああやっぱりゆたさんは楽しんでいてくれたのだなあ、って伝わるって嬉しいことだ。

最後に残ったアニイはスティックを投げてくれました。

そして客電が点く。
はじめての「THE DAY IN QUESTION」東名阪。アタシにとってはものすごく楽しい3日間でした。
どこでも結構良い席で見られたせいもあるだろうけど、5人がとにかく楽しそうでいてくれるのが嬉しくて。
曲順とかも自分にとっては楽しいと思える曲の集大成だったようなものなので、とてもとても楽しんで見ていられました。
ものすごく楽しかった!と心から言えてニコニコしていられて、私はとっても幸せです。

来年からのツアー、楽しみにしています!